保険契約者保護機構

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「保険契約者保護機構」はその名の通り、保険会社が経営破綻した場合に保険の契約者を保護する施策を行うことを目的とする法人で、保険業法を根拠として1998(平成10)年に設立されました。この機構は生命保険の契約者保護を目的とする機構と、損害保険の契約者保護を目的とする機構の2法人があり、日本国内で事業を行う全ての生命保険会社と損害保険会社は、該当する機構に会員として加入することが義務づけられています。
この機構では、生命保険会社や損害保険会社が経営破綻した場合に、破綻した保険会社の保険契約の引き継ぎ先となる保険会社に対して、移転などの処理を円滑に行えるように資金援助を行います。引き継ぎ先の保険会社の決定が難航した場合は、機構もしくは機構の子会社として設立された承継保険会社が保険契約を一旦引き継いだ上で、引き継ぎ先探しを継続します。
生命保険や損害保険の全ての契約は機構により保護されます。しかし、契約者や保険契約の内容ごとに保険金の支払い、解約返戻金、満期金などの補償される割合が異なります。また、機構による保護の対象外になる契約者が出る場合があります。この場合は、破綻した保険会社が再建をはかる際に策定する更生計画によって給付金額が決定されます。

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